奥の[浜]道

ある時はギタリスト(さくらベンチャーズ)、
ある時はライダー(GL18)。
そしてある時は寡黙な農夫(家庭菜園)。
Do It 大好き人間の失敗談と愚痴、稀に成功の記録なのだ。
さあ飛び出そう!!           (Since 2006)

2009年09月

19日 最後の北海道ツーリング日。苫小牧まで走ります。

小樽の朝は最後のセイコーマートの豆パン2種を牛乳で流し込み。個人的には平焼きがおいしいです。
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余市を過ぎると交通量もぐっと減って走り易くなりました。
神威様が見えてきた、、。
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神威岬入り口です。ここの画像は見たことが無かったので撮りました。
ここからは女人禁制だったと書いて有ります。
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この海の色! ナマで無いとこの感動は、伝えられません。
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道のりは思ったより遠く、しんどいです。
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やっと神威様と対面できました。 神秘的です。
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今回のツーリング天気を象徴するような光景。 雨と晴れの図です。
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カムイ岬戻り途中にあった、「念仏随道」の跡。 へー、昔はあんなとこ歩いていたのかあ!
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ここから岩内までの海岸線は珍岩奇岩が連続、景色の良い海岸線です。
撮影していると先に進めないのでパスです。
岩内からR393、R230に抜け、山岳ワインディングを楽しみました。

恵庭岳をしっかり焼き付けます。
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お昼は「きのこ王国」で。
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きのこ天麩羅がパリパリして美味しかったです。
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洞爺湖です。思い出してホクレンのスタンドで黄旗求めました。<ホクレンの旗って100円するんですね。>
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洞爺湖サミットは確かあそこでやったんでしょう。
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昭和新山です。
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ここでなにげにタイヤをチェックしてびっくり。 いつの間にかタイヤの溝が無い!!
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ここからは大人しい走りに徹します。あと500Km位持たせないと帰れません。
地球(チキウ)岬へも慎重に走ります。 「白鳥大橋」という大きな吊橋を渡りますが、止めそびれました。
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苫小牧フェリーターミナルへ戻って来ました。回りはシルバー連休で内地へ向う道内のライダーとピカピカの愛車達、オイラはくたびれて寂しいそうな顔(だったと思う)と汚れたロプロス号。
北海道の人は内地へ渡りたがる。内地の人間は北海道へ渡りたがる、、、。
旅は非日常への出会いと憧れ、やがて帰る家が有る安心があるから楽しいのですよね。
仙台で乗船待ちしていた9日前の自分を思い出します。 フェリーは「いしかり」号。
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さようなら苫小牧。
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出航。        さようなら北海道、、、。
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本日の走行距離        352Km。
道内の総走行距離      2、989Km。


とうとう最後の20日、仙台港から福島市の旧友の家に立ち寄り、タイヤをいたわりながら好天の中無事帰宅。
仙台~自宅はあっという間に感じました。 ロプロス君と自分、お疲れ様!
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ツーリング総走行距離 3、434Km。 

ソロツーならではの気軽さと心細さ(でも行く先々出会いが有ってそれほどでもなかった)でした。
バイク含めトラブルは皆無だったのも幸いです。
(ルート入力したナビのデータが途中で1日分ふっ飛んだこと、道に迷ったくらい)


次回はいつのことやら、、、、、。 何回も行ける人が羨ましい。
でも、たまに行けるから、感激も大きいような気もします。  

                                     2009年9月









 

18日 富良野へ

睡眠、朝食とも充分。 早朝、三国峠へ向うR273の途中は 白樺ロードといっても良い位です。
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雲のあたりが三国峠雲(霧)が掛かっていますが、意外に標高は900m位なんですね。
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巨大な鉄橋を幾つも通って三国峠です。 霧で残念! 雄大な樹海はお預けです。
後から来た名古屋のマジェスティ氏と雑談して出発。彼は霧が晴れるまで粘るようでした。
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う~む、峠の反対側は快晴でした。山の雪はいつのでしょう?
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有名な流星の滝と銀河の滝(?)。観光客は多いですがこのように見えるところ(展望台最上部)まで登る人はまず居ませんでした。ご夫婦一組に頂上で出会っただけです。
汗かいて登っただけの景観でした。画像では右奥の黒岳が写っていませんが、目視では綺麗に紅葉してました。
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富良野に向います。鳩山首相のお膝元ではもう高速道路が無料です(笑)
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旭川動物園の近く。12,13、18日と3回通りました。
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美瑛の丘にやって来ました。 「かんのファーム」は丘の花が綺麗でしたが流してしまい、画像は撮りませんでした。
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お昼。 今度は「焼きピュアホワイト」を試します。 結論、どっちも美味いがナマの方が個人的には良かったです。
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続いてジャガバター。
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続いて夕張メロンで北海道を味わいました。 
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食事のあと「倉本 聡」 の世界へ。 知っている人は知っている?「ジェットコースターの道」。
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その道の途中。”美瑛らしい”と思いパチリ。
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そして”北の国から”の「五郎の石の家」 ちょっと街から離れていますが、ここは来て見たかったのです。
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五郎が酒を飲んでます。 ドラマを思い出します。
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夕張;花畑牧場。 撮影タイミングで人が余り映ってませんが、観光客が結構来ています。 
町おこしになれば良いと思います。 夕張メロン味の生キャラメルはここだけ?かな。
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生キャラメル製造の過程がガラス越しに見られます。 雇用を生み出し、売上の一部は夕張市へ寄付されるそうです。
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今日の宿は小樽。 高速で迷って(!?)峠に上がって夜景を見る気持ちの余裕が有りませんでしたが、運河で食事して最後の北海道の夜を楽しむことにします。
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網焼き店にて色々焼いて、色々なビールも飲んだり、食べたりしました。でも周りはカップルが多くて浮いちゃうなあ。
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牛乳では有りません。 濁り酒です。 もう ”ちゃんぽん”で酔いが進みます。
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スペアリブとおにぎりでフィニッシュ。
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セミダブルのベッドの上で部屋のTVが久しぶりで新鮮で、見てるうちに爆睡です。

本日の走行距離 513Km。




17日。 いよいよ今日は屈斜路湖からお別れ。 朝風呂仲間に勧められたので、和琴半島を散策します。
「トトロ」のような緑のトンネルを、、、 (振り返って撮っています)
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くぐって行くともう一つ共同浴場があるんですね。 少し熱めだそうです。
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更に進めば噴気が音を立てる先端の「シンコツ地獄」に出ます。 道理で和琴半島を歩いていて何となく暖かいわけです。
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阿寒湖へ出発。 道中、赤PANさんとすれ違い。 そしてここは「双湖台」。  湖が北海道に見えるそうですが?
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今日のハイライト、 「オンネトー」です。エメラルドの湖、向こうに雌阿寒岳、、、、。 
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紅葉時期には大渋滞することでしょう。 今日も平日なのにカメラを構える人が多いです。
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お馴染み阿寒湖です。
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散策路を少し歩いてみます。「ボッケ」は少し元気が無い。
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観光街アイヌコタン。
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途中足寄町の蕎麦屋さんで昼食。ここは松山千春のふるさとなんですね。
これは「千春ありが塔」という塔です(本当です)。
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実はここは足寄駅。2階が「銀河ホール」で、松山千春ゆかりの品が展示してあります。
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せっかくだから、「千春ありが塔」に昇りました。 町が一望です。  画像右の方へ行くと千春の生家があると看板が有りましたが、行きませんでした。
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ここだけ?生キャラメル掛けソフトクリーム、うま~い。  自衛隊のいかついお兄さんにも人気でした。
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「ナイタイ高原」に駆け上ります。ワインディングが気持ちいいっす。 スピード注意!
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頂上では地元の1150RTのお兄さんが 気さくに写真を撮ってくれました。 
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下りでもう一枚。
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これでもか!の長~い直線。
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然別湖へ向う登りは快適ワインディング。 展望台で一服しているとV魔(V-MAX)氏が来てコンニチワ。
聞けばPANを見るのが初めてだそう、(白)パン購入検討中とのことらしいので跨って見てもらい、話込んでしまいました。

然別湖。以前見た朝日が霧に浮かぶ湖は感動的でしたが、今回は午後なので、、、。
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北海道は鳩山首相の地元ですね、、そういえばツーリング中に政権交代したんだ、、。 (然別湖みやげ物店)
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いよいよタウシュベツ橋へ!  今年からこの展望場所からしか見られませんが、、、どこでしょう、、、
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水没かよ! 画像の真ん中辺で水没しているそうです。

一緒にタウシュベツを見られず残念がっていた、ナンシーちゃんのCB400(新車!)と一緒に。 
PANだけが若い女性にモテます。CBとPAN が一緒の写真を撮って行きました。
休みが少ないので、ご自分は飛行機で、CBは運送屋さんに頼んで往復だそうです。
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今日のお宿はここ。今日は屋根の下で九州から来た二人乗りの学生と相部屋です。 友人がライハは若者が多くうるさくて合わないと聞きましたが、マナーがいい二人でよかったです。
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オイラはジンギスカン定食。
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一緒に食べた彼らは鹿肉どんぶり  どちらも900円でした。
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久し振りの屋根の下で寝られます。  露天風呂に入ってたら酒も飲んで無いのに爆睡。

本日の走行337Km。


 

16日 今日はベースキャンプ近所を回ってみます。
まずは定番の硫黄山。
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そして「霧の摩周湖」です。
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霧が晴れないね~などと駐車場のおじさんと話しているうち、「これ食いなよ」と自分の3時のおやつのとうもろこしを戴きました。
オマケに”夕方霧が晴れてたらまた来るよ”と言ったら、「そんときゃ俺のゲートに来れば駐車場代はいいから」、と言ってくれました。
では裏に回って見ます。 裏摩周に回る道端で一枚。
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更に一枚。 カマンベールチーズが畑に転がっているようです。
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「牛」の字が見える筈なんだけどな~?。 
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やって来ました裏摩周!見えたー!!
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摩周湖の伏流水が湧き出る神の子池です。
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日も射して清らかな色です。
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藻岩山展望台から
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お昼はしじみラーメン。
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ここから美幌町の河川敷の航空機博物館を見に向ったとき、豪雨!デジカメどころでは有りません、パス!!
これから美幌峠に向いますが、この轍の水溜りは危ないです。
カーブで80Km/h位でこれに突っ込んでモロにハイドロプレーニングで [どこさ行くの~] 状態になりました。
止めて精神安定の一コマです。
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美幌峠を上っていくとお天気の女神が微笑みました。
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またしても虹がお出迎え
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これでもか!
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屈斜路湖への下りで銀パンさんと遭遇。なんと12日にも道央道で出会った「あそぶログ」さんと二度目の遭遇でした。


最後の日に屈斜路湖は黄金色を見せてくれました。
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本日の走行313Km。 

三日間有難う屈斜路湖。    洗濯して酒と食事をいつもより多めに喰らいます。




(14日の続き)
釧路湿原サルボ展望台のつもりで一本早く釧路湿原へ迷い込み!!砂利道でUターンする場所も無く、奥へ奥へ、、まあお蔭で生の釧路湿原を楽しみ(?)ましたが、砂利の細道は重量級ツアラーにはつらいです。
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R391沿いのシラルトロ湖です。
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弟子屈の近くで多和平と言う展望台が有ります。 芝生の手入れが行き届いて思わず寝転がってしまいました。
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多和平からの眺め。見渡す限り牧場です。
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いよいよ弟子屈町へ。虹がお出迎えしてくれました。
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屈斜路湖最初の夕暮れ。今日から3連泊です。
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今時アルミパイプの年代物テントですがお気に入りです。
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露天風呂まで200m。
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本日の走行363Km。


15日天気は曇り。
朝風呂です。(無料共同浴場)
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納沙布岬まで一気に来ました。
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昆布漁の舟がたくさん出ています。目と鼻の先は北方領土。
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日本で最初の灯台とのこと。
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根室「車岩」です。
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花咲港の花咲ガニ。ゆでたのは真っ赤です。とげがすごい。
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ではカニを。重さで値段が違います。これで1300円でした。
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鉄砲汁。中身はカニとねぎ。
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DD142を霧多布へ向います。尾根を伝うこの道は貸切り山岳フリーウェイ状態、PANならではの走りが楽しめました。
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霧多布岬です。
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先端には”主(ヌシ)”のウミネコと烏。近づいても逃げません。
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戻っていくと東京のR1150RT氏が待っている。乗っている時間が長いので歩くのが億劫でとのこと。北海道を海岸線ルートだけ走っているという。 まあ、そんなに急がずに岬先端まで行って見たらとお奨めしました。

渚ドライブウェイに行くつもりがいつの間にかパスしてしまいました。今日は屈斜路湖畔ベースキャンプで二日目の野営です。
本日の走行432Km。




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